これでやっと中間部屋…本当にキレイな部屋とは？

ここからは、汚部屋を脱出したと思う人に読んでいただきたいと個人的に思います。汚部屋を脱出しきれないまま読んでしまうと、ここまでしないといけないの？と、掃除する気力が失われてしまうからです。ですので、ある程度片付けと掃除が完了し、床の可視率が５０％以上になった人への、ステップアップとしてお読みになってください。

これを読んでいるあなたは、今、人並みの部屋になっているはずです。いわゆる「中間部屋」ですね。ピカピカでもなく、さりとて汚いとも言えないけど、人が生活するに支障がない状態です。綺麗部屋と呼ばれる状態にするには、これからさらに掃除をすることになります。

しかし、心配しないでください。中間部屋を維持しているあなたには、もっと綺麗にしたい欲出てきていることでしょう。もう少しどうにかならないかな、どう家具を配置したらもっとスッキリするかな、あそこはどう掃除したら綺麗になるんだろう、そう思えれば綺麗部屋へ昇格するのは目前です。

ホコリや汚れがないのはもちろんのこと、綺麗部屋とは「整えられた部屋」でもあります。曇りひとつない窓ガラス、清潔なカーテンや寝具、綺麗に並べられた本棚、サッパリとした空気が漂う空間…この域に行くには、こまめな掃除と部屋やモノを大事にする心が必要になります。

要するに、丁寧な生活をすることです。生活態度は、外での振る舞いにも表れてきます。最初に書いたように、部屋は自分の心の表れです。掃除をすると運気が上がる、と聞いたことはありませんか？あれは本当で、部屋を綺麗にしていると、不思議とラッキーなことが起こりやすくなります。とても些細なことですが、汚部屋で腐っているよりも、遥かに気持ちの良い生活ができます。

ちょっと片付いた部屋から、もっと綺麗な部屋へすることは、自分を成長させるのと同じです。さあ、気になったところから、綺麗にしたいところからお掃除しましょう！